よりあい日記

毎朝ラジオ体操に参加する「ささない・はり灸師」よりあい処です。

先週、そのラジオ体操に出かけた際に、足を引きずっていらっしゃる方を発見。
60代 女性
お話をきいてみると、昨年、左大腿骨骨折をされて手術をして、リハビリは終わっているのだけれど、動きが重く力が入らないとの事。
整形外科リハビリに勤めた私としては得意分野、打開策や運動方法など相談に乗れるとお話したところ、日曜日にご来処いただきました。
また、最初にお話した際にご主人さまの肩の痛みのことも相談されていて、お二人で来ていただきました。

まずは奥さま、外転と外旋が可動域がせまく、足全般の力が低下していました。はりで筋の緊張を解いてから、低周波通電して、ストレッチ、動きがスムーズになりました。

次はご主人さま、関節の奥で痛みがあり、腕が90度くらしか上げられないご様子。はりで痛みと筋緊張をほぐしてから、電気はりと遠赤外線にて通電・温熱施療。70度くらいまで上がりました。

翌日、ラジオ体操でお会いすると、「いつもは自転車なんだけど、今日は歩いてきた。」との事。
たいへんうれしいおしらせをいただけました。
足をひきずってつらそうなのが黙ってみていられなかた。ちょっと迷ったけど声をかけてよかった。
動けるようになるまで、お手伝いさせていただきます。